不労所得生活を目指すサラリーマン会計士の資産運用

主にFXで月10万円の不労所得を獲得! サラリーマン会計士としてリスクに向き合う資産運用ブログを運営しています。 主にFX(トラリピ・サヤ取り)を使用した資産運用を実践中です。投資のみならず、税金・会計など会計士としてみなさんに有益な情報を発信できればと考えています。20代の既婚。1歳の娘の子育て奮闘中。私の本業は家族を守ること。

カントリーリスク 資産運用に生かす

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こんにちは。

今回は「カントリーリスク」について考えてみたいと思います。

カントリーリスク」の概念としては、M&Aのような、企業価値を求める場合などに用いられることが多く、あまり個人の資産運用では語られることが少ない気がします。

しかし、考え方は個人の資産運用でも十分役に立つので、紹介できればと思います。

 

 

カントリーリスクとは?

カントリーリスクを分かりやすく説明しているサイトがあるので、引用します。

 

海外に投資を行なう場合に、その投資先の国の政治・経済・社会状況の不安定化や混乱などによって、投資を回収することが困難になる、また、その影響によって、投資した商品の価格が変動することによって損失を被るリスクをさします。

具体的には、海外への送金ができなくなることによるリスクや、政府の政策変更によって、民間企業や私有財産についての国有化などが行なわれることによるリスク、金融システムや税制などの制度変更によって損失が発生するリスク、クーデターなどによる政変、通貨危機、為替レートの大幅な変動、内戦、銀行システムの混乱、財政破綻などがあげられます。

出典:https://www.toushin.com/faq/risk-faq/country-risk/

 

ざっくり言えば、国の信用リスクです。基本的には政治や経済が不安定な国ほど高く、安定した国ほど低くなります。

 

資産運用では投資している国について知ることが大事

資産運用には、株式やFXなど様々あると思いますが、すべて円建、国内向けの資産運用をしている方は少ないのではないかと思います。おそらく、多くの方は海外株式や海外通貨などに分散しているかと思います。

投資する上で、投資先の国がどういう国であるかについて知っておくことは必須です。

ウォーレンバフェット氏も「自分の理解できないものには投資しない」ことをルールとして設定する程、投資の基本かと思います。

国を知るうえで、「カントリーリスク」は1つの指標を示してくれるので、以下で詳しく見てみます。

カントリーリスクはどのように表現するか以下で見てみます。

 

 

カントリーリスクを見える化する

カントリーリスクといても、政治や経済情勢など、色々な情報がありますが、それを数字で表してみたいと思います。

その時に、良く用いられるのが「カントリーリスクプレミアム」という概念です。

 

例えば、アメリ北朝鮮に100万円ずつお金を貸すことを想定します。その時に、金利はどちらも同じで貸すでしょうか。

多くの人の答えは、北朝鮮に貸すお金の金利を高くするか、貸さない選択肢を取るかと思います。

理由をわざわざ説明しなくても感覚的にわかると思いますが、お金が返ってくる可能性が天と地ほど違います。その時の金利差が「リスクプレミアム」です。

投資の世界では。世界No.1の信用力を誇る「アメリカ」の債券の格付との差額を指すことが多いです。

 

カントリーリスクの高い国は?

カントリーリスクを数字で表している指標は色々ありますが、実務でよく使われるNY大学のAswath Damodaran教授の公開しているデータが、割と最新で分かりやすいです。

カントリーリスクの高い国は以下の通りです。

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出典:http://pages.stern.nyu.edu/~adamodar/New_Home_Page/datafile/ctryprem.html

 

何となくヤバそうな国が多いですね。ベネズエラ北朝鮮、シリア・・・私は悪いニュースしか思い浮かばないです。プラスの情報はないですね・・・

ちなみに%は、アメリカに比べ、この国にお金を貸す際にどれほど金利を上乗せるかという意味です。

もはや闇金レベルの金利を払わないと、海外からお金を借りられない国ですので、このような国へ投資するのには相当な覚悟が必要ですね。

 

カントリーリスクの低い国は?

低い国は以下の通りです。

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先進国又は国の財政状態も良い国ですね。リスクプレミアムは0です。

 

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カントリーリスクをFXで考えてみる

カントリーリスクの考え方をFXに取り入れてみたいと思います。

長期でのスワップ運用を想定した場合にカントリーリスク政策金利インフレ率を比べればその国の良しあしが分かりそうな気がしたので、3つの項目を並べてみます。

さらに、政策金利からカントリーリスク、インフレ率を引いてみます(数学的・統計的な意味はないです)。

政策金利が高くてもインフレ率やカントリーリスクも高ければ、スワップ運用では損が出る確率が高くなりそうと考えたからです。

結果は以下の通りです。

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Note:政策金利が異常に高いトルコリラはここではデータから抜いてます。

 

1位はメキシコでした。この中では政策金利が最も高いため、その点有利ですが、カントリーリスクは思ったほど高くはないので、長期投資は意外とありなのかもしれません。

2位は中国3位はアメリと、これらの国の政策金利とインフレ率の背景には、経済成長があるので、長期投資に向いている国ではないかと思います。

下位の国を見ると、政策金利を低くすることでインフレの誘導している国が多いような印象です。インフレ率が上がってくると、政策金利を上げて調整に入ります。

ですので、下位でも大きな問題はないと考えます。

 

気になるのは日本・・・

さっきのグラフの下位に日本がいますが、インフレ率の低さが目立ちます。低金利ですがインフレ率も低く、インフレ率は最下位です。

もちろん、インフレ率が高い=経済成長するとは限りませんが、日本円で資産を持ち続けることは、リスクかもしれません。

 

 

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