不労所得生活を目指すサラリーマン会計士の資産運用

主にFXで月10万円の不労所得を獲得! サラリーマン会計士としてリスクに向き合う資産運用ブログを運営しています。 主にFX(トラリピ・サヤ取り)を使用した資産運用を実践中です。投資のみならず、税金・会計など会計士としてみなさんに有益な情報を発信できればと考えています。20代の既婚。1歳の娘の子育て奮闘中。私の本業は家族を守ること。

FX スワップ運用 メキシコペソか南アフリカランドか・・・

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こんにちは。

前回記事にした、FXでのスワップ運用について、ちょっと悩んでいることがあるので、もう少し考えてみたいと思います。過去の記事も貼るので、興味のある方はそちらを先に見て頂ければと思います。

第1弾

increaseassets.hatenablog.com

 第2弾

increaseassets.hatenablog.com

第3弾

 

increaseassets.hatenablog.com

 

 

 

スワップ運用で比較が悩ましい通貨ペア

前回までのを踏まえると、USD/CHF (米ドル/スイスフラン)、MXN/JPY (メキシコペソ/日本円)の2種類の通貨が比較的スワップ運用に向いている通貨でではないかと考えました。しかし、以下の通貨は割と似たようなポジションのため、悩ましいです。

どちらが良いか

・ZAR/JPY (南アフリカランド/日本円)

・MXN/JPY (メキシコペソ/日本円)

どちらの通貨がよりリスクが低く、リターンが大きいか考えてみたいと思います。

ちなみに私は、「MXN/JPY (メキシコペソ/日本円)」を少額ですが運用しています。

前回までの評価

3回に分けてスワップ運用するための条件について色々と考えてみました。通貨ペアごとに4項目の適合度を5段階評価してみました。以下の通りです。

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点数だけ見れば、メキシコペソかなと思いメキシコペソを選んでいました。ただし、この2通貨は高金利通貨の中でも甲乙つけがたいので、もう少し細かく分析してみたいと思います。

スワップ運用で特に大事なことは以下の2点だと思っています。

POINT

・高金利

・為替差損が出にくい

スワップ運用は高金利通貨を保有し続けることで、少ない資金で高金利から生じるスワップ複利運用していくことが基本スタンスです。またスワップの利益を減らさないためにも、為替差損も防がなければなりません。

前回まででは取り上げなかった視点も踏まえて分析したいと思います。

政策金利の安定度

メキシコペソ<南アフリカランド

以下が直近10年の政策金利の推移です。

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出典:https://www.gaitame.com/markets/seisakukinri/

オレンジが南アフリカランド政策金利の推移です。高金利で安定しています。いっぽうでメキシコペソはここ2~3年で急上昇していることがわかります。急上昇の背景は、通貨防衛策やインフレ抑制によるものではないかと思います。

金利の推移を見れば、南アフリカランドの方が、金利は低いが安定していると言えるのではないでしょうか。

GDPと成長率

メキシコペソ南アフリカランド

以下が1980年以降のUSドルベースの名目GDPの推移です。

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出典:https://ecodb.net/exec/trans_country.phptype=WEO&d=NGDPD&c1=ZA&c2=MX&s=1980&e=2019

GDPを見るとメキシコが圧倒しています。特に90年代から00年代の成長は著しいですね。これはアメリカの隣国であるという利点が最大限に生かされた格好だと思います。両国ではベースとなる経済基盤の大きさが全く異なります。メキシコはこれだけの経済基盤がありながら、現状通貨の価値は南アフリカランドより低いため、投資家としては今後のリスクが高いと予想しているからなんでしょうね。

産業構造

メキシコペソ<南アフリカランド

以下は両者の産業構造を比較したものです。

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南アフリカの方がより先進国に近い産業構造となっており、特に情報や金融が南アフリカは発達していることが伺えます。ちなみに南アフリカの産業構造は日本とほぼ同じです。産業構造的には、経済リスクを考えれば南アフリカの方がより低いのではないかと思います。しかし、メキシコも小売や卸などの個人消費GDP割合が大きいため、消費意欲のポテンシャルは非常に高いことを示唆していると思います。

外貨準備高

メキシコペソ南アフリカランド

外貨準備高は為替介入の資金となるもので、多いほど通貨の安定や通貨危機への防衛力が高いです。以下が2国間の比較グラフです。

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出典:https://ecodb.net/exec/trans_country.phptype=WB&d=RESTOTL&c1=ZA&c2=MX&s=1980&e=2019

 

グラフの通り、外貨準備高はメキシコが圧倒しています。もちろん経済力のボリュームが根本的に異なるため、一概に比較はできませんが、通貨の防衛力に関してはメキシコの方が圧倒的に強いといえるのではないでしょうか。

 

スワップ運用の結論

メキシコペソ/円 (MXN/JPY)

上記で色々比較してみましたが、どちらも長所・短所があります。

結局のところ、経済的な規模や外貨準備などの備え等を重視して、メキシコペソの方を推してみました。もちろん自分が運用しているというのも理由の1つかもしれません。。。

しかし大前提として、スワップ運用はハイリスクな運用方法です。高金利通貨はハイリスクの裏返しなので、両者の比較もハイリスクというカテゴリー内での比較となっています。結局ハイリスクであることには変わらないので、現在の金利の高さや経済規模を重視しました。

メキシコはアメリカの隣国であることが最大のメリットだと思います。世界一の消費マーケットがすぐ隣にあるので。直近で考えれば、トランプ政権の移民政策等の影響はあると思いますが、長期的には魅力的な国だと思います。

 

FXの運用方法は他にもある

スワップ運用について見てみましたが、正直リスクの割にはリターンがいまいちかなという印象です。例えばトルコリラのサヤ取りでは、リスクは抑えながら年利10%は十分に狙えます。手間が少しかかることや、課税の先送りはできないデメリットはありますが、リスクとリターンの関係から、サヤ取りの方がおすすめできますかね。

FXのサヤ取りは過去に記事にしているので、ぜひご参照ください。

increaseassets.hatenablog.com

 

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