不労所得生活を目指すサラリーマン会計士の資産運用

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FX スワップ運用のリスクを考える 価値が下落しづらいメキシコペソ/円がおススメ

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こんにちは。

今回はFXでのスワップ運用について考えてみたいと思います。
FXでの高金利通貨(トルコリラ等)のスワップ運用をPRする広告として、「スワップ運用で不労所得が得られます!」「毎日お小遣いが受け取れます!」のようなものは毎日の様に見る気がします。
しかしながら、高金利通貨はリスクが高いから高金利な訳であって、スワップ運用にはリスクが高いイメージがあります。
スワップ運用は合理的な資産運用なのでしょうか。ちょっと考えてみたいと思います。

長くなりそうなので何回かに分けて書きたいと思います。

 

 

そもそもスワップ運用とは?

スワップ運用のリスクについて解説しているサイトに簡単な説明が載っていました。

スワップ運用は、スキャルピングやデイトレードのように日常の売買は行わず、買いポジションを持ったらしばらく売らずに保有するFXのトレードスタイルです。スワップ運用で利益が出る仕組みは、金利が高い通貨を買って金利が安い通貨を売ることです。例えば、金利が高い「トルコリラ」を買って、金利が安い「円」を売った場合、「トルコリラ/円の買いポジションを持つ」といいます。

出典:FXのスワップ運用で初心者が大損する5つの理由

スワップ運用は基本的に買いポジションを持ち続けるだけの単純な戦略なので、手軽ですが、同時にリスクもそれなりに大きい投資スタイルと言えます。

リスクについて考察し、スワップ運用をするならどの通貨が考えてみたいと思います。

 

スワップ運用を考えても良い通貨ペア

結論から言うと、以下の2種類の通貨が比較的スワップ運用に向いている通貨であると思います。

POINT

・USD/CHF (米ドル/スイスフラン)

・MXN/JPY (メキシコペソ/日本円)

上記の通貨が向いている理由は以下に記載します。ただし。スワップ運用は買いポジションをホールドし続けるため、リスクの高い取引であると思います。

 

リスクとスワップ運用するための条件

① 金利差が大きい

まずは当然の条件ですが、スワップ運用に際しては金利差の大きな通貨ペアを選んだ方が利回りが良くなります。また金利は各国の政策金利がベースとなるため、FXで取り扱いのある主要な通貨発行国の政策金利を見てみます。

 

政策金利の高い通貨

以下が政策金利が2%以上の国です。政策金利が高い順に並べています。

国名 政策金利(%)
トルコ 19.75
メキシコ 8.25
南アフリカ 6.75
ブラジル 6.50
インド 6.00
中国 4.35
香港 2.75
アメリカ 2.50

 出典:みんかぶFXより筆者作成

上記の通り、基本的には新興国が中心ですね。トルコが別格の高金利ですが、世界No.1の経済大国アメリカも2.5%と高金利の部類に十分入る水準ですね。

これだけみれば、トルコリラクロスのロングがスワップ運用の第一候補となります。

なお、トルコリラは2019年7月に中央銀行は政策金利を19.75%へ利下げすることを発表しました。また、アメリカも7月の利下げ

 

政策金利が低い通貨

今度は逆に政策金利が1%以下の国は以下の通りです。政策金利が低い順に並べています。

国名 政策金利(%)
スイス -0.75
スウェーデン -0.25
日本 -0.10
ユーロ 0.00
英国 0.75
ハンガリー 0.90
ノルウェー 1.00

 

上記の通り、基本的には経済の安定した国が中心ですね。金利の低さだけ見ればスイスフランクロスのショートのペアがスワップ運用の第一候補となります。

 

② 相場が下落し続けていない

スワップ運用は金利差から生じる利益(スワップポイント)を狙いに行きますが、購入した時よりも相場が下落し続ければ、含み損とスワップポイントが相殺されて、結局利益が出ないことになります。

そのため、通貨ペアの相場が下落し続けていないことが、スワップ運用を継続するうえで重要かと思います。政策金利が高い国として上記にあげた以下の3つの通貨ペア(クロス円)について相場のトレンドを確認します。

 

トルコリラ/円

以下は過去5年間のチャートです。

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 出典:https://jp.tradingview.com/symbols/TRYJPY/?exchange=OANDA

高金利通貨の代名詞となりつつある「トルコリラ/円」ですが、きれいに右肩下がりの相場トレンドです。これではいくら高金利と言えども、為替差損がスワップ以上に膨らむ可能性が高いです。

 

メキシコペソ/円

以下は過去5年間のチャートです。

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出典:https://jp.tradingview.com/symbols/MXNJPY/?exchange=FX_IDC

最近よくFX業者の広告で見ることが多い「メキシコペソ/円」です。2017年ごろまではきれいな下落相場となっていますが、それ以後はレンジ相場になっていますね。

ここ数年は下落相場になっていないので、下落し続けているとは言えなさそうです。

 

南アフリカランド/円

以下は過去5年間のチャートです。

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出典:https://jp.tradingview.com/symbols/ZARJPY/?exchange=OANDA

2016年ごろまでは下落トレンドでしたが、それ以降は上昇相場になっていますが、ここ2年ぐらいは徐々に下落トレンドになりつつあります。継続的に下落し続けてはいないようです。

 

②のまとめ

過去5年間の相場のトレンドを見ると以下の順番になるかと思います。

メキシコペソ>南アフリカランド>>>トルコリラ

 

正直トルコリラは買いポジションを持ち続けるのは危険ですね。もちろんこれから上昇する可能性もありますが、金利の高さとリスクの高さは比例する関係にあるので、相当の覚悟が必要になりそうですね。

また継続して下落していない「南アフリカランド/円」も、国債の投資格付けはジャンク級=投機的なので、リスクが非常に高いことが分かります。

 

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